活動報告
2日(木)はJR南越谷駅前にて、103回目の南風街宣活動を行いました。
クスリやガンの演説中に7名近くの方が近寄って来て下さいました。
10分くらい会話をした方もいて、とても有意義だったと思います。
今回の活動では、私自身とても驚いた出来事がありました。
私は全年齢を対象に活動しているのですが、10代~20代女性のウケが良くありません。小学校低学年の女の子にはそこそこ好かれるんですが…(笑)。
今回の活動では高校生の女の子が話し掛けてくれて、とても嬉しかったです!
私のことを気にするそぶりで一度目の前を通過し、10分後くらいに戻って来てくれました。もしかしたら、物陰で私の演説を聞いてくれていたのかもしれませんね。
その時の演説は「うつ病、発達障害など心の病」「精神薬の害」。
話を聞いてみると、小学校の頃から発達障害と扱われ、様々な否定を受けてきたとのこと。私にはそう見えませんでした。
「キミは普通にカワイイ女の子だと思うよ♪」
と伝えても、
「少し話せばあちこちダメなのがわかると思います」
と、自己肯定感が低い状態。
「何か苦手なことあるの?」
と聞くと、
「学校のテストで0点取ったこともあるんです」
「社会で役に立たないとわかってるから、
勉強する気になれないんでしょう?
見破ってるって、結構エリートだとおぢさんは思うよ」
「おぢさんは理系大学を卒業したけど、
サイン、コサイン、タンジェントなど
一回も使わなかったよ。
使わないものは要らないわなぁーーー!」
普段聞くはずの無い極論に、愉快そうに笑ってました。
周囲と比較して、世界に1つの個性を劣っていると決め付け、精神科で薬を処方してもらえば済むと考える大人側に問題があるのです。
15分くらい話をしました。
「辛いこととかあったら、いつでもおぢさんに連絡くれていいからね?
電話くれたら掛け直すよ。かけ放題入ってるから」
「おぢさん、変な目的でキミのことを騙そうとしてるんじゃないって
わかってくれてると思う」
何度も頷くあの子が、とても儚く感じました・・・。
周囲からの否定に負けずに強く生きろとは男の子に言うこと!
あの子を肯定してあげる大人や友達が不足していることは明らかでした。
間違っても自殺なんて道を選んでほしくない・・・。
おぢさんに出来ることは協力してあげたいと心の底から思いました。
以前からそうでしたが、最近また涙腺最弱で困っちゃいます・・・。