アポ無し小学校訪問
前回のアポ無し訪問はうまくいきませんでしたが、曜日と時間を選んだらどうかと思い、今日は「水曜の昼休み以降」を狙って行動しました。私の子どもの頃とは違い、水曜は半日で終わる学校が多いと聞いたことがありましたので。
千寿桜小学校
今回は、普段街宣活動を一緒に行っている、なおちゃんと一緒に学校回りをしてきました。卒業生である彼女に気を遣っていただけたのか、副校長先生が非常に親切に応対して下さいました。
新型コロナ騒動によって、子どもたち、保護者たち、教職員たちは多大な苦労を重ねてきたことでしょう。その苦労が報われずにオミクロン株が感染拡大し、未だに収束の見えない新型コロナ騒動です。政府や厚労省、教育委員会の指示の下で行ってきた感染症対策は果たして適切なのでしょうか?…と問題提起をしました。
マスクやワクチンの有効性は明らかでないばかりかリスクを伴うということを、厚労省の発表しているデータなどを元にしてお伝えしました。
千寿桜小学校では教育委員会の指示を順守してきたものの、校長先生を始めとする教職員の方々は多少の違和感を覚えていたのかもしれません。私たちの話を興味深く、そして真剣に聞いて下さいました。子どものマスクやワクチンについてのチラシを、職員で共有して検討してみることに前向きな発言をいただきました。
S小学校
こちらでも要職についている方に応対していただきましたが、同じ説明をしたにもかかわらず、非常に残念な反応でした。
「マスクやワクチンが有害であったとしても、教育委員会からの指示を守るのが公務員の仕事」という、聖職者とは思えない発言にショックを受けました。子どもたちを守ろうという気持ちを微塵も感じない発言でしたので、少し踏み込んで強くお聞きしました。
「ワクチンが害になるとわかっていても、教育委員会の指示ならば推奨するのですか?」
「それが公務員の仕事です。変えたいのならば国を変えて下さい」
とのことでした。
私は公務員であろうと、この国の主権者であることに変わりはないと思います。公務員ならば国の命令にただ従い、国を変えるのは一般人に任せる…非常に機械的な対応に、ただひたすら残念でした。
D小学校
こちらでも要職についている方に応対いただきましたが、正直言って…無関心そうな反応が残念でした。数分間の説明中、先方から何度か言われた言葉が耳に残りました。
「こういうご意見があるということはよくわかりました」
・・・意見?私は、自分の意見などは伝えていません。厚労省の発表しているデータ、専門家の見解などを伝えただけです。
要するに、こちらからの情報などは最初から検討する気が無く、教育委員会からの指示のみを実行し、それによって子どもたちにどのような健康被害が起ころうとも責任を感じないということなのでしょうか…。
考察
応対してくれた先生とその他の先生が同じとは思いません。先生たちの間でも、知っている情報や教育に対する考え方の差はあるでしょう。
ただ、要職についている先生の無関心さ、聖職者としての自覚の無さを見ると、教育現場において子どもたちを守ろうという意識は低いと、私には感じられました。
子どもたちを守ることよりも、公務員としての自分の立場を守ろうとしているようにしか、私には感じられなかったのです。
国が間違った指示を出しているのならば、その指示に従わないことによって子どもたちを守る、自分が盾となってでも子どもたちを守る…このような尊敬できる先生たちは、今の教育現場にどれくらい存在しているのでしょうか…。
私が思っていたよりも、現在の教育現場は良くない状態にあると…非常に不安を覚えた一日でした。