新党・日本のこころの沢口ゆうじさんからお誘いがあり、久しぶりにランチ会に顔を出しました。前回もお声掛けいただいたのですが、高橋やすしさんの選挙応援に忙しく、参加を見合わせていました。
今回も十数名が集まって、雑談をしながらのランチを楽しみました。
埼玉から参院選に出馬された高橋やすしさん、長野から出馬されたサルサ岩渕さんもご参加されており、選挙を戦い終えた実直な感想をお聞かせ下さいました。
以後の活動に関して、特に改憲問題に関しては、熱い議論となる時間もありました。改憲によって私たちが失うものは非常に大きく、何としてでもそれを食い止めようとする気持ちの表れと思います。この場で私の意見を述べたい気持ちもありましたが、サルサ岩渕さんの仰ることが特に胸に刺さりました。
「改憲問題に関する些細な意見の相違によって、改憲の流れが加速することは避けなくてはならない」
という内容でした。
私は、自民党改憲案には全面的に反対の立場ですが、改憲そのものには実は賛成なのです。敗戦によって押し付けられた憲法を一度も自力で改正することができない日本の政治…これは何としてでも変えたいと思っています。
また、戦争反対を願う気持ちは私も強く持っていますが、愛国心を失った国民の生命を保障する意味を感じません。むしろ戦争に駆り出されて愛国心を思い出すべきなのではないか?…という疑問を解消できずにいます。
しかし、このような私個人の考えが下手に広まると…改憲の流れが加速してしまう危険が高くなり、自民党改憲案に反対する勢力を弱めてしまう危険があります。
改憲に賛成するにしても、自民党改憲案は完全に潰した後のことでなくてはなりません!
「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義」というもっとも大切な部分を否定する、自民党改憲案は絶対に阻止するつもりで、これからも戦っていきましょう!