最近の私は、食の問題やガンなどの医療について調べています。あまりに酷い検索結果に腹が立ったので記録しておきます。
今回調べていたのは、農薬の発がん性リスクについてです。特に、ラウンドアップに含まれるグリホサートの発がん性に関しては、今更疑う余地もありません。
氾濫する同一情報
ところが、ネットで検索してみると、全く同じ内容の記事が大手検索エンジンなどで10個以上見つかりました。
全て同じ記事であり、「農薬が危険というのは間違った認識」ということを世に広めようという意図を感じます。
YAHOOニュース
msn
exciteニュース
gooニュース
BIGLOBEニュース
人事・総務のひらめき
@niftyニュース
Rakuten News
dmenuニュース
NEWS PICKS
hatenaブログ
それぞれのサイトは本来独立しているものであり、同一記事を各社が同じ感覚で採用したとはとても考えられません。
ネット内のニュースはこの有様ですが、リアルな新聞も大差ありません。
「日本にジャーナリズムは無い」というのは以前から言われていたことですが、より一層露骨になってきたと私には感じられます。メディア各社は、上から流されてきた情報を下に流すだけの存在と成り下がっていることがよくわかります。
「この世の中に多く流れる情報には何らかの意図がある」と疑う習慣をつけましょう。それが、誘導・洗脳されない人間の生き方です。
情報発信者の意図を読む
今回の件に関して言うならば、農薬が危険であると主張する者が邪魔であるが故に、それを潰そうという意図が見て取れます。記事の最後の方に書かれていた部分に反論しておきます。
アメリカ環境保護庁やWHO内の別機関など世界中の研究機関が「グリホサートの発ガン性を示す証拠は不十分あるいは存在しない」と先の報告を覆し、表示義務もなくしたのだ。 裁判結果を意外、あるいは不満に思う人は多いかもしれない。しかし、判決は専門家の研究に基づいているのだから陰謀論に与(くみ)すべきではあるまい。細かなリスク評価は難しいのだが、有意の発ガン性自体は否定されたのだ。
発がん自体があっても、グリホサートが要因という証拠が認められないということです。そりゃそうでしょうね。誰かがガンを発症しても、その原因の特定はできません。化学物質の中に囲まれて生きている私たちは、様々な要因でガンになっているのですから。
風邪を引いている友人Aと風邪を引いている友人Bと長時間会話をして、どちらから風邪をもらったかなんて証明できないのと同じです。
専門家というワードが出てきましたが、グリホサートを用いた農薬の製造元と癒着しているか、メディアから多額の報酬を受け取っているであろうことは、調べずとも容易に想像がつきます。
グリホサートの害については、ラットの実験などで今までに危険性が指摘されています。発がん性だけでなく、催奇形性の疑いも強く、自閉症など精神に異常をもたらす可能性まで示唆されています。これが陰謀論ですか?
そもそも、裁判以前の問題としてグリホサートの安全性が証明されていません。動物実験で発がん性などが疑われているものを安全だ主張するのであれば、動物実験には全く意味が無くなります。
バイエル社は、最大109億ドル(約1兆1670億円)を支出してアメリカ国内のラウンドアップ訴訟を終わらせると発表した。
2018年までラウンドアップはモンサント社が扱っていましたが、現在ではドイツ・バイエル社に買収されています。モンサントの悪名隠しであることは明らかですが、そもそもバイエル社自体が真っ黒な企業です。
今回もグリホサートの被害を受けた人たちを金を与えて黙らせ、更に被害を拡大しながら自社の利益を追求していくのでしょう。
メディアは常に疑う!
コロナ騒動の真相に気付いた人は、メディアが嘘を垂れ流すものだということを知りました。食の問題、ガンなど医療の問題に関しても同様です。
真相は常に隠され、一部の者たちにとって好都合な情報のみが拡散されるという原理を忘れずにいきましょう。私たち民衆は、彼らの発信する情報に惑わされることなく、私たちの健康や幸せを守るために、常に真実を追いかけていかなくてはならないのです。
※この記事はQRコード化し、チラシに載せる予定です