自分の書いた記事を修正するのは少々恥ずかしいことですが、修正すべきと判断しました。「タバコによる健康への害」と「ガンは簡単に治る」の二点に補足が必要なので、修正してアップします。
2022年9月15日(木)
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前回アップした「活動方針の転換」をお読み下さった方が非常に多いようで、心より感謝いたします。
ガンについて活動で伝えていくと発信したところ、「タバコによる害」についても併せて伝えてほしいとの要望を複数の方から頂戴しました。いずれの方も、禁煙を推進したいようです。
この件に関して、私なりの見解を明らかにしておこうと思います。
喫煙者=悪?
私が喫煙者であることを忘れてくれというのは、非喫煙者にとっては無理があるかもしれませんが(笑)…私には7年以上の禁煙経験があります。
禁煙した理由は多くの方と同じです。タバコが肺がんのリスクを高める、副流煙などで大切な家族に害を及ぼしてはいけないと考えたからです。そしてなによりも…「ガンは、一般的に知られているよりも比較的容易に治る病気」と知らなかったからです。
もちろん、タバコを嫌がる人に嫌な思いをさせてはいけませんから、喫煙者はマナーに気を遣うべきです。しかし、嫌煙家への配慮という理由で、喫煙する権利を一方的に奪われるのは過剰な対策ではないでしょうか?ただでさえ喫煙者は、自由にタバコを吸う権利を奪われていて、喫煙所が駅の近くに無い場合も多いです。日本でこれ以上、禁煙ムードが高まることを私は望みません。
迷惑ということを考えるのであれば、「歩きスマホ」こそ真っ先に取り締まるべきと私は考えます。前を見ずにぶつかってくる人の多いこと多いこと…スマホを奪って遠投したい気分です。フリスビーのように、くるくるくるくる…と回し投げしてみるのも面白いかもしれません(笑)
タバコで肺がんになる?
確かに、長い間そう言われてきました。本当にそうでしょうか?
日本の喫煙率は、数十年前は60%くらいでした。下のグラフは男性の喫煙率で、男女合わせると現在の喫煙率は20%を割っています。
その一方で肺がん患者はどうかと言うと…
無残なほどの右肩上がりです。
タバコで肺がんになるという定説を頑なに信じ続ける必要があるでしょうか?肺がんになる要因のひとつがタバコであったとしても、より大きな別の要因があることは明らかです。
非喫煙者が喫煙者のそばにいて煙を浴びることは確かな事実です。しかし、副流煙による害が深刻なものならば、喫煙者自身が真っ先に副流煙の害を受けているではありませんか?喫煙者は、喫煙者の集まる喫煙所で散々タバコを吸ってきたのですよ?
私がお伝えしたいことは簡単です。
世の中は禁煙が進んで喫煙率が下がり、肺がんは逆に増えている?
おかしくないですか?
この厳然たる事実を無視して、個人的な価値観で喫煙者を悪者にするのはやめていただきたいです。
私は、肺がんを含む全てのガンを減らしたい、ガンによる死者を減らしたいのであって、タバコによる肺がんを減らすという限られた目的の活動は行いません。
仮に日本の喫煙率が0%になったとしても、ガン患者は増え続けるでしょう。結果が見えています。私がタバコを吸うか吸わないかという問題ではありません。理にかなわない活動は行えません。